ホットヨーグルトは効果なし

ホットヨーグルトはダイエットに効果があると言われていますが、実はダイエットに関してホットヨーグルトは効果なしです。

まず、ヨーグルトにダイエット効果がないにも関わらず、ヨーグルトを温めたホットヨーグルトに効果がないのは当然だと言えます。

まずヨーグルトのダイエット効果から解説しておきましょう。

ヨーグルトで補える成分は具体的にカルシウムと乳酸菌(ビフィズス菌)ですが、まず、乳酸菌(ビフィズス菌)の効果は便秘に関するものです。

ダイエット効果としてピックアップするならカルシウムに関してですが、カルシウムのダイエット効果としては、アメリカで「カルシウムの大量摂取による脂肪燃焼効果」との学説が発表されています。

どういった原理なのかというと、

1.カルシウムが欠乏すると体が脂肪を蓄積しやすくなる
 ↓
2.ヨーグルトを食べてカルシウムを補う
 ↓
3.体が脂肪を蓄積しやすい状況が改善される

しかし、カルシウムといっても痩せ薬ではないので体重を1キロ減らす、2キロ減らすといった大きな効果は見込めません。カルシウムにダイエット効果があったとしても、せいぜい数gくらいの脂肪が減るかどうかです。

これに対して、ヨーグルトはカロリーが高い食品です。乳脂肪が多く、さらに加糖ヨーグルトであればさらに高カロリーになります。

例えば、144kcalのヨーグルトを食べれば体脂肪を20g増やすマイナスのダイエット効果があります。

要するに、たとえカルシウムに数gの体脂肪を減らすダイエット効果があったとしても、ヨーグルトを1個食べて体脂肪が20g増える程度のカロリーを摂取していれば逆に太るというわけです。

また、カルシウムのダイエット効果は「カルシウムの大量摂取」によってもたらされるものです。具体的には1000mg程度を指しているようです。

これを全脂無糖ヨーグルトで補うなら833gとなり、摂取カロリーは516kcalとなります。

もう、ダイエット効果を得るというより、むしろ乳脂肪で太るために食べる、という方が正確でしょう。加糖ヨーグルトであればなおさらです。

もちろん、ホットヨーグルトはただ単にヨーグルトを温めただけのものなので、ヨーグルトと比べて効果に何ら違いがあるものではありません。