生理中の体重増加の原因

生理中は体重が増加しやすい傾向にありますが、その原因について解説します。また、生理が終わった後は痩せやすいとの誤解を持つ人も多いですが、生理に関係する痩せ期についても解説します。

まず、生理中の体重増加の原因は月経前症候群が関係しています。月経前症候群とは生理の3日~10日くらい前に起こる身体的、精神的な症状のことです。

月経前症候群の具体的な症状としては、体にむくみが発生したり腹部に膨張感があったり、頭痛や腹痛など。精神的にも情緒不安定になりやすいことが挙げられます。

月経前症候群の症状には個人差があります。生理前にひどく不快な症状をうったえる人もいれば、不快な症状は全く感じない人もいます。

生理中の体重増加は上に書いた、月経前症候群の症状の1つのむくみが関係しています。

生理前に体重が増加しやすい人は月経前症候群の症状が強く現れやすい人で、生理前でもあまり体重が変わらない人は月経前症候群の症状が出にくい人です。

月経前症候群の症状が出る原因は完全に解明されているわけではありませんが、ストレスを感じやすい人ほど症状が強く出やすいことがわかっています。

だから、生理前の体重増加を緩和させたいなら、ストレスを解消させるように何か工夫をすることですね。

そして、生理前後で太りやすい時期と痩せ期に分けるようなダイエットの考え方がありますが、これはダイエットの成功には全く無意味な考え方です。

生理中の体重増加の原因は体脂肪が増えたわけではなく、単なる一時的なむくみ(体の水分量が増えること)です。

「生理中は太りやすいのでダイエットをあきらめ、生理後は痩せ期なので一気にダイエットをして痩せよう!」

このような考え方は、マイペースで体重を落とす方がリバウンドしにくい、という大原則を無視する行為なので、逆にダイエットの成功にはマイナスの要因なのです。