妊娠中は甘栗でも葉酸を補える

妊娠中に葉酸を補いたいなら甘栗を食べてもよいかもしれません。甘栗には100g当たり100μgの葉酸が含まれています。おやつ感覚で食べて葉酸を補えるから好都合ですね。

妊娠中は葉酸を補う必要があると言われていますが、実際に葉酸を補う必要があるのは妊娠前からです。妊娠から1ヶ月前には葉酸を補い始める必要があります。

葉酸が必要になるのは妊娠3ヶ月までです。だから、妊娠前1ヶ月から妊娠3ヶ月まで葉酸を補い続ける必要があります。ちなみに、葉酸を補う推奨量は400μgです。

甘栗も葉酸の含有量が100g当たり100μg含まれているのですが、カロリーも225kcalあります。甘栗ばかりで400μg補うのは少し無理があるでしょうね。

他の食品やサプリメントで葉酸を補いながら、その一部は甘栗で補うという摂取方法が良いでしょう。

妊娠前から葉酸を補う必要がある理由は、神経管閉鎖障害などの胎児の先天異常を予防するためです。

これらの先天異常は、胎児の神経管が形成される妊娠初期に起こります。妊娠前から補う必要があるのは、妊娠に気付く前にはすでに胎児の形成が始まっているからです。

神経管閉鎖障害になった場合、二分脊椎症(神経管閉鎖障害が神経管の下部に起こった場合)や無脳症(神経管の上部に起こった場合)になります。

どちらも深刻であり、未然に発症を防ぐことが大変重要になります。