食事を我慢しても痩せない場合

もし食事を我慢してるのに痩せないと悩んでいるのなら、原因は基礎代謝の低下やダイエットの結果を焦りすぎていることが大半です。

今までに食事制限で痩せてはリバウンド…ということを繰り返していた場合、食事を我慢しても痩せないは基礎代謝の低下にありそうです。

ただし、どれくらいの期間で「痩せない」と思っているのかが重要です。

ダイエットは「3日で1キロ痩せた!」「2日で1キロ太った…」など、あまりにも短期間で結果を決めつけるものではないからです。

もし、3日で1キロ体重が減った場合、残念ながらその1キロ減の全てがダイエットの成果だとは言い切れません。

1日消費カロリーが1800kcalの女性が3食の全てを抜いて完全な断食を3日間行った場合、おおまかに考えて5400kcalのカロリー制限をしたことになります。

しかし、体脂肪を1キロ減らすには7200kcalのカロリー制限が必要です。5400kcalのカロリー制限では体脂肪は0.75キロしか減りません。

3日間の絶食をしても0.75キロしか体脂肪は減らないのです。さらに、完全な絶食をする人も稀でしょう。必ず少しはカロリーを摂取しているはずです。

では、なぜ0.75キロしか減らないはずの体重が1キロ減ったのでしょうか?

体重は体脂肪だけで構成されているわけではありません。

体重は「体脂肪、細胞の抱える水分量、尿の量、便の量…」など多くの要素で構成されています。

体重を計る直前の状況が、暑かったので汗をたくさんかいていた。これだけで体重は余分に減っています。また、おしっこをしただけで0.5キロくらいは体重が減ります。

便秘だったのがスッキリ便が出た。というのも体脂肪(本来のダイエット効果)とは全く関係のない部分での体重の変化です。

上記の通り、本来あるべき体重よりも一時的に体重が減っている場合もありますが、逆に一時的に体重が増えていることもあります。

コップ1杯の水を飲むだけで0.2キロ体重が増えるわけですから。

このように、体重が減った増えたと短期間で考えることは無意味です。

食事を我慢しても痩せないと思っていても、実際には体脂肪が減っていて(実際にはダイエットに成功していて)、体脂肪以外の要素で体重が一時的に増えているだけかもしれません。

だからこそ、体重に関してはもっと長期的な視点で見る必要があるのです。